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その手で触れる事を諦め
ライルは
真璃亜の胸元に
唇を寄せた。
それだけでは物足らず
その素肌を味わうように
濡れた舌を滑らせて。
それが
桜色の蕾に触れると
真璃亜は
我慢していた声を漏らした。
その
甘やかな声に
ライルが顔を上げ。
「マリア…?
気持ちいいの…?」
真璃亜は答えなかったが
赤く蒸気した顔が
それを物語って。
「じゃあ…
もっと気持ち良くしてあげる」
気を良くしたライルは
執拗なまでに舌で攻める。
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