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時には軽く吸い
時には甘く噛み。
「も…やめ…て…」
真璃亜の
吐息混じりの抵抗も
ライルの耳には
心地良く響くのみで。
その行為は
ライルの気が済むまで
延々と続けられた。
やがてライルが
満足そうに顔を上げる頃には
真璃亜の全身は
いつも以上に敏感になって。
ライルの纏う布が
少し触れただけでも
ビクンと反応してしまう。
「マリア…可愛い」
ライルは
自分の翼から
羽根を一本引き抜いて
真璃亜の肌に這わす。
柔らかな刺激が
何度も何度も
真璃亜を翻弄した。
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