64人が本棚に入れています
本棚に追加
昨夜の事は
全部夢だったのかな…?
真璃亜が
ぼんやり考えていると
ライルがベッドに腰掛けて。
「朝ごはんだよ」
その手に持った皿から
料理をスプーンですくい
軽く息を吹きかけてから
真璃亜の口に運ぶ。
しかし
真璃亜は横になっている為
口の端からスープが零れる。
ライルは
それを舐めとると
真璃亜の唇を見つめ
少しの間
何かを考えて。
にっこり微笑むと
先ほどと同じように
料理をスプーンですくい
息を吹きかけると
自分の口に入れた。
最初のコメントを投稿しよう!