◆終章◆

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  そんな日々も やがて終幕を迎える。 ある日の事。 いつものように ライルが 真璃亜の蜜を堪能していると。 突然 真璃亜の身体が光り。 ライルが 眩しさに目を細めた ほんの一瞬の隙に。 その姿が 忽然と消えてしまった。 「あ… マリ…ア…? ………マリアァァァッ!!」 ライルの泣き叫ぶ声は 誰もいない城に響き渡った。  
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