◆終章◆

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  夕食を食べ終え 家族と他愛もない会話をして 風呂に入ってから 自分の部屋に戻り。 ドアを開くと 部屋の中を 闇が支配していて。 真璃亜の背中に ゾクリと 悪寒が走る。 震える手を伸ばし 電気のスイッチを付けると。 変わり映えしない 自分の部屋で。 真璃亜は 怖がってしまった事に 自嘲の意味を込め微笑んだ。  
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