序章

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<エインバーグ家> 夜も更けて来たので、今日はもうお開きになった しかし、ユイトは何故か父から“部屋に来るように!”っと呼ばれていた ユイト「父様…入りますね?」 “コンコン”っとユトの部屋のドアを叩き、“ガチャ”と扉を開けて中に入ろうとした時… “ドガッ” ユイト「うっ…父…様…」 ユイトは何者かに後ろから叩かれ、その場に倒れて昏睡した ユト「すまない……ユイト……国の為…我が家の為なのだ……分かっておくれ…」 ボソッと倒れているユイトに呟くと、フードで顔を隠した黒服の二人組が部屋に現れ、ユイトを抱いてその場から去っていった。
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