世界の創世

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アウズフムラの食物は塩辛い霧が固まった氷でした。 アウズフムラが氷をなめているうちに、中に一人の美しくたくましい男が閉じこめられているのが見えてきました。 彼こそ、神々の始祖ブーリです。 ブーリは氷の中から姿をあらわすと、息子のボルをもうけました。(←イミルと同じく自分と自分で) その後、ボルは巨人族の娘をめとって三人の息子をもうけました。 この誕生した三人が後に天地を造りあげたといわれてます。
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