前説

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とりあえずそこにいても仕方がないのはわかってます ただ、何故かもう少しこの場にいたかった まぁタバコとコーヒーは買いに行ったのですが… しばらくまたベンチに座り下ばっかり見てました もしかしたら知ってる人が通るかもしれない そんな人達に俺の今のこんな姿を見られるかもしれない 普段なら絶対そんな事しないはずなのに 今はすべてがどうでもよかった これが恋愛というものですか つらすぎますね さて、そろそろ帰りますか 気付いた時には集合時間から4時間がたっていた まぁ後1本タバコを吸って帰ろう そう思ってタバコに火をつけた矢先だった ふと人通りの中聞き覚えのある声を聞きいた 声:え、なんで?意味わからん… それでも下を向いていた俺ですが 一人の人が私の前で立ち止まりました さすがに俺も顔を上げ見てみると そこには由愛さんがいた 由「ずっとここにいたんですか?」 大「あ、はい。」 由「何してたんですか?」 大「いや、なんとなく…」 由「……素直に気持ち悪いんですけど…」 大「すみません…」
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