9個の玉

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どれだけ繰り返したであろうか・・・・・ 貯留を貯めては流れ 貯めては流れ 藤堂 「矢崎さん、ちょっと眠ってもいいですか?」 矢崎 「あぁ・・・・」 時刻は既に午前5時を回っていた・・・ さすがの金天閣も、この時間になると、ほとんど客はいない 藤堂 「ぐご~・・・・ぐご~・・・・ぐご~・・・・」 矢崎 「俺も・・・・眠くなってきた・・・・」 単純作業の繰り返しの為流石に眠気がしてくる・・・・ 『V』 矢崎 「よ・・・・し、次は・・・・何を・・・・・・やるか・・・・コクッ!・・・」 貯留を残す為に色んなことをやってきたが、正直やることがなくなっていた・・・・ そして最終ラウンドに突入と同時に 矢崎 「・・・・ぐご~・・・・ぐご~・・・・・・・・・・・」 遂に矢崎も眠りに落ちた 『パカパカ・・・・パカパカ・・・・・パカパカ・・・・・パカパカ』
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