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軽く目が覚め、うっすらと瞼を開ける。
すると一体どうしたことか、弥波が寝ていたベットどころか部屋までが消えており、上下左右どこをみても一面の星空。
あまりの異常さに弥波は
…なんだ夢か
などとアッサリと答えを出す。
すると数ある星の中の一つが目が眩まんばかりの光を発し、弥波はあまりの眩しさにとっさに目を手で庇う。
徐々に光が薄れ、そこにいたのはおそらく“人”と呼べるであろう形をしている光の塊であった。
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