川越少年刑務所②

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しゃべったと名乗り出てくれた人は、私をかばってくれたのか、本当にしゃべったのかはわからない。 名乗り出てくれたことに対して感謝の気持ちなどわく余裕もなく、その時はただ濡れ衣を着せられなくてよかったと思った。 また、同時に自分が注意していてもオヤジのさじ加減ひとつで自分の懲役生活に大きく影響することがあるということを改めて認識した。
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