■EDEN■

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「・・・・・・・・ん」 冷たい。 何だろう・・・・・・? そう思えば目をうっすらと開ける。 開けると目を疑うような光景が入ってきた。 「な、なんだ・・・・ここっ」 「よぉ目覚めたか?」 「っ?」 何処からか声が聞こえた。 慌てて起き上がるとキョロキョロと声の主を探した。 「こっちだよ新人」 「・・・・・・・・誰だ・・・・それより此処は・・・・・・?」 目の前に薄暗いが人の足らしきものが見えた。 目を細め相手に此処は何処だと尋ねる。 「聞いたこと位あるだろう?」 「?」 「此処は『EDEN』だ」
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