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────EDEN？
｢ッ････まさか｣
｢判ったようだな？そりゃあ聞いた事位はないと人間としてやっていけないけどな｣
｢････････｣
｢で？お前は何の犯罪を犯したんだ？｣
｢犯罪なんかやってねぇよ｣
身覚えないと言いながら自分は何故こんなところにいるのかが判らなく混乱していた。
｢････名前は？｣
｢俺か？････俺は････｣
名前を言おうとした、その矢先だった────。
｢あぁーっ口で言うな｣
｢？｣
口で名前を言わなきゃ何で伝えるんだよ？
なんて思いながら首を傾げる。
｢石に書け｣
そう言うと牢屋の石畳を指差した。
｢どうして？｣
｢どうしてもだ｣
その言葉にますます困惑した。
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