■EDEN■

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「───ところでさ、あんたは一体何をしてこんなとこに・・・・・・?」 「ん、俺か?まぁ巷では大量殺人鬼だって言われていたな」 「ッ・・・・・・」 それ位の覚悟はあったけれど、やはり此処に居る人間だ。 唯の人ではない。極悪人だ。 「沢山殺してきた。昔から」 セブンは思い出しながら言うが途中で話は止まった。 「・・・・・・?」 「いいじゃん。どーせ此処に居る連中は表社会では最低な奴ばかりなんだからさ、それでいいだろ?」 「・・・・そうかよ」 なんかごまかされた気分になりながらも小さく呟いた。
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