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アナログシンセを知る前に
まず、使い方を学ぶ前に、アナログシンセという物がどういう物なのかを、ここで学んでおきましょう。
アナログシンセは、電気的な回路をもって、電圧をスイッチやツマミ、フェーダーなどを使い、コントロールして「音」を作るという楽器です。
今でこそ楽器として認知されている「シンセサイザー」ですが、シンセサイザーがこの世に誕生したころ、それは音楽を奏でるものではなく、音響の実験装置としてのものでした。
アナログシンセには、自然界の音の三要素――「音高」、「音色」、「音量」を、電圧をコントロールするパーツとして存在し、それらを電気的に再現するように作られています。
まずは、それらを見てみましょう。
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