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二人の家はこの学校の寮である。2階建てのそんなに大きくない家だ。
二人が寮生活をしている理由は、無竜には両親がいないからである。そのためこの学校の校長に引き取られて寮に入ったのである。もちろん寮費は校長持ち。他の生徒はもちろん知らない。風太の家は母親しかいないから負担をかけないように寮に入ったのだ。
無竜「今日さぁ~風太の部屋行ってもいい?」
風太「別にいいよ。」
無竜「ワァ~イ~」
また無邪気に笑いながらジャンプしている。
風太(断ったら泣き付かれそうだからな…)
無竜(よしっ!)
あの無邪気な笑顔の下に隠れた闇の部分が見れた顔には当然風太は気づかない。
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