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まだ圭司のそれは勃ってはいなかった。
(これが……圭司の……)
さっきと違い、恐怖も嫌悪も感じなかった。
でも恥ずかしさで真琴は体中が暑くなっていくのを感じた。
「ぐずぐずするな。お前も脱ぐんだよ」
じっと見つめている圭司の前で裸になるなんて、
恥ずかしくてめまいがしそうだ。
(え~ん……。どうして、こんなことになっちゃったんだろう。ケイちゃんがあんまり私をバカにするから……)
だけ圭司の目はきつく真琴を見据えて、
許してはくれそうもない。出来るだけ腕や手で体を隠すようにしながら、
真琴はなんとかキャミワンピを脱いだ。
風呂場に連れていかれ、圭司の体を洗わされる。
中央にへこみがあって左右に分かれている椅子に座った圭司の背中を、
スポンジでこする。肩も、腕も、そして前も。
振り向いた圭司の股間のモノは先ほどより大きくなっていった。
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