『売り言葉に買い言葉』

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「ここもちゃんと洗えよ」   言われてスポンジをそっと触れさせると、 ソレはぴくんと動いた。胸のどきどきがさらに激しくなっていく。 真琴は泡でモコモコのスポンジをゆっくりと動かし続けた。 圭司のモノはスポンジが動くたびにどんどん大きくなっていった。 ピンと張り詰め、天井に向かって真っ直ぐに伸びている。   (すごい……。ケイちゃんの、大きい……)   シャワーで泡を流すと、 圭司はすっかり勃ち上がったソレを真琴の口元に差し出した。   「次は舐めるんだろ?」   「え……、と……」   ためらっていると圭司が苛立った声をあげた。   「高校ん時にカレシとやってたんだろ?ほら舐めろよ」   本当に、どうしてこんなことになってしまったんだろう。 仕方なく、真琴はおずおずと舌先でソレに触れた。 実のところ、フェラチオは初めてだった。
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