生と死

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眠たいのに眠れない… 頭がぼ~っとする。 フワフワとした浮遊感。 それは決して心地ょいものではなく、 生きている実感が麻痺しただけの無気力な感覚。 生きることに疲れたと嘆きながら、 人一倍生に執着し、 死を選ぶ勇気さえない…。 現実に納得できないと… みんななくなればいいのにと… 思いながらも変える努力もしないまま… 選んで貰えないのならば、 受け入れて貰えないのならば、 いっそ記憶喪失になってしまいたいと… 悪戯に自分を傷つけた日々…。 また…あの頃に戻るのかな? あの頃に戻ってやり直せれば、依存に苦しむ事もなかったのかな…? …どこで間違ったのかな? 人を傷つける事しか知らないぁたし…。 逃げてばかりの弱いぁたし…。 神様… こんなぁたしでも生きる価値はありますか?
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