桜散る、再会
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廊下がざわつきはじめて、目が覚めた。 どうやら新入生達が入学式を終えて、教室に戻ってきたようだ。 私は枕の代わりにしていた学バンを肩に掛けて教室を出る。 下校時刻まで保健室に行こう。 担任には、体の具合が良くならないとでも言えばいい。 もともと入学式も、体調が芳しくないと言ってわざとサボれる時間まで遅刻して来たのだから、疑われもしないだろう。
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