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……………はぁ
信「お前なぁ、俺はあ…」
勝「あっはははは!」
俺は普通にお兄ちゃんだと説明しようとすると勝が笑いだした
どこに笑う要素があるのやら…
勝「渚ちゃん本当に可愛いね!そんなに俺を警戒しなくてもいいじゃないか!別に狙ってたりしないよ!けど俺のハートは君のものだから…いつでも胸に飛び込んでおいで」
無理だ…
勝に吐き気がする
大体、こいつ意味がわからん
言ってること無茶苦茶だし
明らかに狙ってるじゃん
勝「それに信は結菜ちゃんって言う彼女がい……」
信「ちょ…馬鹿!」
勝「え!?なんかいけないの!?」
しまった…
口止めするの忘れてた…
渚に結菜の存在を知られたらブラコン発動してますますレベルがあがるじゃないか!
今度本当に貞操奪われるんじゃないだろか?
俺はそんな甘い考えでいた
そんな矢先…
勝「だから俺とデートしない!?」
渚「……………」
勝が渚をデートに誘っていた
渚は考えているのか無言だ
勝「渚ちゃん!?俯いてないでさ!」
渚「………………」
勝「もしかして恥ずかしいのかなぁ!?大丈夫!俺が大人の階段を……って渚ちゃんきいてる!?
渚「…………………」
渚はいっこも返事をしない
どうしたんだ?
俺はおかしいと思い渚の肩を叩いた
すると一瞬ビクっとなり
渚は顔をあげた
──────ッ!!?
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