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渚「ダレ?ソレ…」
また…あの目だ…
勝「ど…どうしたの?渚ちゃん…」
さすがに勝も異変に気づいたらしい
顔が少し引き攣っている
渚「お兄ちゃんの彼女はボクなんだよ?ボクしかいちゃいけないんだよ?そんな存在許されないんだよ?」
勝「け…けど渚ちゃんと信は兄妹じゃないか!!」
渚「兄妹なんて関係ないよ…。ボクはお兄ちゃんを愛してるんだから」
信「…え?」
渚「お兄ちゃんも知らなかったよね?ボクね?小さいころからずっとお兄ちゃんが好きだったんだよ?愛してたんだよ?」
そんな………
渚「だからね?お兄ちゃんの彼女はボクなんだよ!他の人なんかいらない!」
信「なぎ…」
渚「だから…………………コロサナキャ…」
俺が語りかけようとした瞬間だった
俺と勝は耳を疑ってしまった
渚「お兄ちゃんに…近づく女は…皆……殺さなきゃ…」
そう言って渚は立ち上がり出て行ってしまった
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