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「「ただいまぁ!」」
「あら、おかえりぃ!今日も仲がいいわね?」
「当たり前だよ!ボクとお兄ちゃんはラブラブカップルなんだもん!」
そう言って渚は俺に抱き着いてきた
これは中学生時代の俺達なのだ
ちなみに迎えてくれたのは母親である上条 美樹(かみじょう みき)
いつも元気で子供みたいだが母親面ではよき母親をしている
渚「お兄ちゃん!チュゥしよぉ!?」
信「50回まわってからお父さんのとこに言って愛してると言ってきたらな」
渚「………」
クルクルクルッ!
渚「お兄ちゃん愛してる!」
信「オーケー!いい子だ!俺の言うことをことごとく無視してくれて。お詫びにチュゥしてやるから目つぶれ!」
渚は言ってる最中につぶった
さて…
チュゥゥゥ…
渚は幸せそうな顔をしているわけだが…
もちろん大事なファーストキスを妹にやるわけないので…
俺は人差し指と中指でキスをしている
ちなみに母さんは横で声をださないように笑っている
ヌルッ!
……って、うぉ!?
なんと渚が舌を出してきたのだ
まぁ指なわけで…
渚はキスしてるにも関わらず舌がスースーすることにおかしく思い目を開けた
渚「………………」
信「………おいしかったかい?」
それをスイッチに母さんは大爆笑し始めた
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