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「あと、それから男子校だから☆」
…俺に禁欲しろと言っているのだろうか。
全寮制、しかもムサイ男ばかりの学校だなんて冗談であってほしかった。
真紀と政隆が笑顔で俺を見ていた。
…嘘だろ……。
その笑顔で真紀の言った事が嘘や冗談などでは無いことを理解した俺は、本日最大であろう盛大な溜息をついたのだった。
終わりは突然やってくる。
━━━━始まりも突然に。
かくして俺は、今の生活を手放さざるえなかったのであった。
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