代理によるミュンヒハウゼン

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虐待の特異なものとして、代理によるミュンヒハウゼン症候群というものがある これは子供を害することそのものが目的ではなく、目的は他者からの自分に対する同情や理解を求めることである その方法として子供を傷つけるのである 子供を傷つけ、自分は病気の子供を一生懸命に支える良き親だと世間から同情されたいのである これに近いことが身近でもなかろうか? 医療費無料に乗じて毎日毎日子供を病院に連れて行く親は、それは本当に子供のためなのか冷静に考えてみるべきである 単に医師との触れ合いを求めているだけではないのか、考えてみなさい
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