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歪んでいた空間がはっきりと元に戻り、辺りの景色を視界に入れてから数秒。
私はこの空間で一人だと理解した。
四畳程の狭い空間、ここに窓やドアは無くいわゆる密室。
灯りは四隅にあるローソクの火だけだ。
彩「ははっ、ここどこなの…訳わかんない」
ちゃんと家に帰って自分のベッドで寝たし、それからどこにも出掛けてないし、あ~私また独り言喋ってるし…
急な出来事、何より空間の変化に私の思考はパニック状態となった。
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