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「じゃあ今日後輩の人に指摘していたのは何故?」
彩「それはあの子が上に見せられないような資料を作るから」
「キミは仕事に対する理想を持っている。それを後輩に押し付けるのなら自分が情熱を持って接していかないと意味がない。
中途半端な気持ちがあるから口調も悪くなってしまいがちだ」
子供にこんな事を言われて少しイラッとした。でも、その通りだなと思った。
彩「なんとなく自分でもわかってるよ」
「指摘をして自分の意見によって相手が変わってくれたら嬉しいよね?それまでの時間ってすごく楽しみな時間でもあるんだ。
何より思いやりを持って人に接してみようよ。それだけできっと変わるから!」
彩「そう…かな?」
その人はニコッと笑って頷いた。
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