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夜の帳は、
とっくの昔に降りて。
今日も、
『一人の時間』が
やってくる。
音楽のボリュームを
上げる。
そう、誰もが
眠る時には、一人だ。
孤独をただ、
感じすぎてるだけ。
だから、
人を求めるのだろうか?
寂しさを、
紛らわすために。
寂しさに、
耐えられないから。
人は、人を、
求めてやまないのか。
さびしい、と呟いて、
さびしい、と泣いて、
さびしい、と見上げた空は、とても綺麗で。
私も、
空の一部になりたくなるような、
そんな、夜の帳のあと。
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