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仁はホールを見つけたとき、
「ん?この声は萩原と真島?」
と思い、ホールに入った。
「あ、雄太!この日記
クラスに広めちゃわねぇ!?」
いまじんがひらめいた。
「ナイスアイディア!
やがて全員にイジメられ
あいつは不登校・・・
いや下手すりゃ
自殺するかもしんねえ!!!」
雄太は不気味な笑みを
浮かべていた。
そのとき仁が怒鳴った。
「おい!てめーら
何やってんだ!?」
「え、玉城!てめー!?」
そのとき雄太の
くわえていたタバコが
いまじんの持っていたノートに
落ちて火がついた。
「熱い熱い!雄太!
なにしてんだよ!!」
仁がいまじんに
「ギャーギャー騒ぐな!!!」
と言った。
そして雄太と仁は
にらみあった。
「萩原てめー色々と
調子こいてるみてえだな!!」
「授業はどうした!!!
ここはてめーの
来るところじゃねえよ!!!」
二人はケンカになり
騒ぎになった。
ノートも燃えた。
そして職員室に呼ばれた。
そこには雄太達の
寮の管理人の
室原 むろはらもいた。
室原は雄太達の下宿の
管理人兼保護者代理
をしている。
早い話しがマネージャーの
ようなものだ。
室原は呆れていた。
「お前ら高校に入って
さっそくこれか…。」
「…。」
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