最初で最後の至高のロマンス

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合コン開催場所は横浜駅。   バスに揺られ 電車に揺られながら 目的地に辿りつきました。     待ち合わせ場所には知人の妖怪人間ベロ、その他 彼の男友達的な奴等が居ました。   しかしこの男達…… 顔中にジンマシンがあるような科学実験の失敗作の様な奴から ダウン症やら顔面マヒのような歪んだ顔をした奴ばかり。   『養護学校の方達ですか?』   という語り掛けを耐えるのに苦労しました。   …まぁベロの知人だから仕方ないか……   と、考え自らを制御しました。   …今考えると 僕もそんな風になにかしら悪態をつかれていたのでしょう。 クズめ 憎たらしい。 死ねばいいのに       まぁこんな排泄物男達なんぞどうでもいい、女はどこだ?   ベロに尋ねると、 女の子達は既に飲食店にて集まってるらしいとの事。     バカか貴様は   ならば何故こんな所で油を売っているのだ?   …あぁ 皆で僕を待ってたんですね。そりゃスマン     そして見知らぬ奇形児達とベロと僕とで 皆でドラクエの様に並んで歩き、本来の待ち合わせ場所である飲食店に向かいます。     
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