最初で最後の至高のロマンス

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…そして幹事でもある彼は仕切りを始めました。 これで今から王様ゲームなんて始めやがったら殺してやる すると彼は 皆で自己紹介をし合おうと言い出し始めました。 なんだそりゃ まるで本気の合コンジャマイカ。 僕の考えを打ち砕くかの如く、事は進んでいきます。 まずは妖怪軍団(♀)からの自己紹介が始まります 『ヒロミでーす』 『サオリでーす』 『ユカでーす』 ……なんて普通の名前 源氏名か?ふざけやがって 貴様等にはもっとふさわしい名前があるはずであろう! 鬼殺 毒美とか 亀頭 光子とか 竿好 淫濡菜とか……   …ハイ そんなような名前を期待した僕がバカでした。 なんだかんだで僕の番が来ました 僕はその場で立ち上がり 言い放ちました     モ『アナルセックス』 この問題発言を宣った直後、 周囲の空気は凍り付きました。   すると、隣に座っていた妖怪(♂)が   何イッテンダヨ!   と冗談混じりで僕の頭をペシリと叩きます。     ムカーーッ!!       帰宅   完
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