出会い

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「ふぅ…」 トイレの便座に腰掛けた僕は、思いっきり溜め息をついた。 ヤバいなぁ。ほんと…。 毎回こんなんじゃすぐクビにされるかも…。   ああでも、可愛いんだよなぁ。春樹君。   声を立てぬよう扱きながら、色々考える。   素股でも良いからヤらせてくれないかなぁ……いやいやっ、素股でも充分ヤバいだろっ!!   と、1人ツッコミしながら絶頂に登りつめる。 早く出ないとあやしまれるしね。   「…ぅ……ァっ!」  ………わぉ。出すぎ。 トイレットペーパーベタベタじゃん。 さ、スッキリしたところで戻ろうかな。 また股間がヤバいことになりそうだけど……。 「長かったな」 何食わぬ顔でトイレから出ると、春樹君がコントローラー片手に僕を見つめていた。 うっ…。つぶらな瞳でこっちを見ないで…。 自分が最低の人間だってことはわかってるから…。 だからそんな純粋な目で僕を見ないでーっ!!
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