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レーンと会話しよう…
前の章ではボールの曲がりについて終わってしまいましたね。
ではなぜ、曲がったり曲がらなかったりするのでしょうね…⁉
さて、ここからはボウリングの基本について書いていきましょう。
基本と言ってもさまざまで沢山の基本が存在するわけですが、投げ方やフォームも大切な基本の一つです。
ここでは投げ方やフォームはある意味その人の癖であり個性でもありますからよほどの事が無いかぎりうまく生かして自分に合った形を作ればよいと思います。
投げ方、フォームについては実際に見て頂けるセンターのプロや常連さんにアドバイスしてもらいましょうね…。
…でですね。じゃあ何を話すかと言うとボウリングの方向性の一つとして『レーンと会話をしよう』と言うことです。
そうです。オイルの勉強ですね。
私の愛弟子は個性的なフォーム投げ方をします。ボールも私よりも大きく曲がります。クランカーではありませんが、金城愛乃プロのような投げ方をします。
個性的でしょ?
右肩が開いて戻すときに左肩を右肩が追い越してしまったり、しなかったりするし、上体が右に倒れるから頭がブレてスパットミスもするし当然リリースもバラつきますよね。
でもこれは愛弟子の個性ですからその個性を生かして安定した投げ方ができるように修正はできますからね。
そんな愛弟子に私がいつも言ってる事が、『投げ方も大切だけど、オイルの勉強を先にしなさい!』…と言う事です。
じゃ、なぜオイルの勉強なのでしょう。
ご存知の通り、同じレーンでも投げるとレーンコンディションは刻々と変わりますよね。投げるたびに同じコンディションのレーンは存在しないと言っても良いほどです。ボールがオイルを削り取って行くからです。
毎日通う同じセンターでも毎日レーンコンディションは違いますが、何となくこのラインだと言うのはわかりますよね!
でも、大会とかで普段行かないセンターに行ったとしたらどうでしょう?早いレーン、遅いレーン様々でレーンを掴む前にゲームが終わってしまった~!って事ありますよね。
少ない練習投球の中でレーンコンディションを読まなくてはなりません。あとはゲームの中でアジャストするんですが、早く掴んだ者が打ち上げる結果に繋がるってことですね。
…投げ方やフォームはセンターのプロや見てる人にでも教えたりアドバイスはあげられます。
でも、どうでしょう?
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