ボウリングＡtoＺ

オイルの基本（予測）

前回はボウリングの基本は沢山ありますが、レーンとの会話が大切ですょ。…と言う話しでしたよね!

今回は沢山ある基本の中でオイルの基本について実際のレーンを仮設してお話ししましょうね。

ひつこいようですが、これは私の感じ方ですからあしからず…。

ここで言うオイルの基本は、まず中が厚く外は薄いって事を覚えてて下さいね！
まぁ、どこのレーンもそうだと思いますが、中がオイルが沢山ある…が前提での話ですよ。

レーンのオイルを感じるには予測して確認する事が必要になります。

さぁ、実際に投げてみましょう。
10枚目…あ、ここではスパットで話しを進めますね！ドットを見てる人はスパットに置き換えて考えて下さいね。

10枚目を狙って投げました。でもミスして10枚目を通らなかった…
これじゃ、レーンがわからない(>_<)…なんて思ってませんか？

とんでもない！

10枚目を狙って7枚目を通ってしまいました。
ヘッドピンを外し薄めに行ってしまったとか、出し過ぎて結果戻り過ぎて厚めに行ってしまったとか、結果はさまざまですが、結果を見て『じゃぁ、狙った10枚目を通ったならどうなっただろう!…と予測をたてます。

このときに基本である中はオイルが厚い!ってのを頭に入れといて下さいね！

そこから考えると7枚目より10枚目はオイルが濃いから曲がらないだろうと予測しますよね。

…で確認が必要になるわけですが、次に投げたら12枚目を通ってしまいました。

また10枚目を通らなかったからダメだと思わないでこの時にボールはどこに行ったのかを確認して、では7枚目と12枚目の間である10枚目はどこに行くのか？10枚目のオイルの予測をたてましょう。

こんなふうに10枚目を通らなかったとしても、失投からも予測をたてて10枚目をイメージする事はできますよね。

でも確認は必要です。予測に反する事もありますからね～確認は10枚目を通るまで投げ予測が正しかったかを確認しましょうね！

『ここに立ってあそこに投げたらこうなったでしょ』『こっちに立ってここに投げたらきっとこうなるはずだょ』…ほらね！そうなったでしょ!
これが、私と愛弟子がいつもやってる会話で予測と確認なんです。

レーンと会話して弟子と会話して予測がその通りになったらきっと弟子の心の中に何か形として残るはずです。

初心者の人には難しい事書いてるかもしれませんが、けして難しい事ではないのですよ！