幅の広いレーン狭いレーン

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幅の広いレーン狭いレーン

前回はオイルは中が濃くて外が薄いって事でしたよね。 少し見方を変えてみましょう。 オイルの量が少なくても塗ってある長さが長いと速く感じます。逆にオイルの量が多くても塗ってある長さが短いと遅く感じます。 ボールはオイルの上を滑っていき、オイルが無くなった所から曲がりだします。これも基本のひとつです。 もしオイルがピンの所まで塗ってあったとしたら誰が投げても曲がらないレーンになるでしょう。 よくポケットに行く幅の広いレーンと狭いレーンと言う言葉を聞きますよね。 多少のスパットミスをしてもポケットに行ってくれるスパット幅を広く使えるレーンと一枚のミスも許されない幅の狭いレーンがあります。 この幅の狭いレーンは特に集中しなきゃいけませね。 誰しもミスはしますから幅の広いレーンだと投げやすいのは私だけじゃないでしょう。 幅の広いレーンってどんなレーンでしょう? ではさっそく投げてみましょう。 また10枚目を狙って投げました。予測したラインを描いてポケットに行きました。ナイスボールです。(^^)V 次に投げたら引っ張って内ミスして12枚目を通りました。…『あっ!しまった。厚めに行って割れてしまうかも』って思いますよね! しかし、ボールはポケットへ行きストライク。 次に投げたら外ミスして7枚目を通り出し過ぎましたが大きく曲がってポケットへ行きストライク。 どうでしょう。こんなレーンってよくありますよね。これが7枚目から12枚目までの5枚の幅を使える幅の広いレーンって事になります。 みんな早い段階でこの幅を探しているのです。 狭いレーンは、まったくその逆です。一枚ミスするとポケットを外してしまうレーンです。集中力が求められるやっかいなレーンですよね。(>_<) 幅の広いレーンの話しに戻りますね。 では何故、そんな幅の広いレーンが存在するのでしょうね! そこで思い出して下さい。…『オイルの基本は中が濃くて外が薄い』でしたよね。 そう!内ミスして12枚目を通ったボールは厚いオイルの上を滑って曲がらずにポケットに行き、外ミスして7枚目を通ったボールは薄いオイルの上で摩擦を感じて大きく曲がりポケットに…って事ですょ。 皆さんもまず、この幅を探して見て下さいね。 …幅の広いレーン狭いレーンの話しでした。 さぁそこでポイントになってくるのが、壁を感じる事です。 壁についてはまた次回って事で…
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