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進藤が席に帰って行く
「また無視かコラァァァ!」
千尋がその場で叫ぶ
すると進藤が振り返った
「言っても意味が無い。前に説明してやったのは、お前が考え込んでウロウロして、読書の邪魔だったから。」
進藤はそういうと本を机に直し、椅子に座り 手で枕を作り寝た
「こ………こいつ………」
千尋の手が震えていた
なにか歯車が合わない
合わないだけならいい、俺の歯車が潰されそうだ…
もう、あいつはいいや
そんな気になった
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