433人が本棚に入れています
本棚に追加
職員室―
「呼んでくるから待ってろよ、千鶴」
「あ、千尋でお願いします」
あの若い先生は 職員室に入り消えた。
そして待つこと30秒
「おい千夏、なんかお前と同じ目的で来たやつが他にいるらしくて、……………まぁ、とりあえずあの一番奥にいる若い女の先生んとこ行きな」
若い男の先生が千尋の背中を押し職員室にいれる
「だから千尋………(てかそれより他にいるって…?)」
千尋が長い職員室を歩いて行き、若い女の先生の前に立つ
横に明らか 進藤がいる
「進藤…お前なにやってんの………」
「先生…急にまた今度で良くなりましたさようなら」
早口言葉でさらっと言い 進藤は消えた
その先生は進藤に「残念」と言い残し、千尋を向いた
「よっす。えと、千鶴?」
若い女の先生が千尋に話かける。またジャージだ、若いからジャージってなんだよ …
まぁまぁ綺麗な先生じゃないか……… なんでこんな若い先生が 管理を
「あたし26だよ。若くはないかなぁ」
「え?」
読心術…?
「とりあえず千鶴、あいつと用件は同じかい?楽器が吹きたいと…」
先生が椅子に座りながらこちらを見てくる
「え…まぁ」
「うーん…千鶴くん……駄目。帰れ」
千尋は普通に驚いた
てかさっきから名前間違えられてる… というより 駄目とか言われた
最初のコメントを投稿しよう!