曲者はいつになっても曲者。彼らの前に現るる

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「あれがさっきまでの大人しそうな子かよ」 剣山が驚愕している。 「おい、奈神。嫌な予感がするんだが」 「あながち間違いじゃない。逃げる準備しとけよ」 進藤が冷静に奈神に言っていたが、走る準備は万端だ。無論3人とも。 理由は橋本がこっちを見て20!と言ったからだ。 「ほら」 奈神がそう言うと恐ろしいスピードで橋本が走ってきた。 「「「きたぁぁぁ!!」」」 3人は同じ方向に逃げ出した。
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