曲者はいつになっても曲者。彼らの前に現るる

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「ところで千尋は?」 剣崎がごもっともな質問をする。 「いや、知ってたらここにいるんすけどねー」 「確かにな」 剣山も首を傾げる。今日はクリームパンだ。 「そういや、7月初めの話聞いたか?」 剣崎が目新しい話を始めるので剣山と進藤は食いつくように首を振った。
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