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次の日―金曜日―
またいつものように電車から降りて 同じ制服の奴らに囲まれるように登校
もはや眼中にない
千尋の目はとことん死んでいた
「(楽器………知人………楽器………知人)」
もはや友達はもっての他、知人を求めている千尋
中学校時代は積極的な奴らに囲まれているために問題は無かった
ただ、1からのスタートになると………
「(てゆうかさ………音楽の先生とかなら………もしかしたらまた吹奏楽部を立ち上げてくれたり…」
再び 無謀な作戦 思考中
千尋は1人ニヤニヤして 目は輝きを取り戻した
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