曲者はいつになっても曲者。彼らの前に現るる

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そして、後から来た一条三条メンバーにさっきあった事を簡単に話す神川。心配しないでね、の一言に尽きたが…… 「ほほう。私達をね」 水木がメラメラと炎をちらつかせる。 「まったくだ。俺らを誰だと思っている」 奈神のインテリメガネが光る。 「……わかって頂くしかないですね」 橋本も怒りを沸々と沸かせていた。 「ごめん、よくわかんね。もう一回説明して」 と、千尋。進藤が殴りにかかったので千尋と乱闘。 剣山止めるも剣山がボコボコにされてる気もする。 神川はこの団体のプライドの高さに感心する中で、大きな不安を感じている。 「(昔のあんたがそうだったから)」 神川はボコボコにされる剣山を悲しげな目で見つめていた。
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