吹奏楽 いかがですか ?

9/21
前へ
/248ページ
次へ
「間に合った………ハァハァ………てか雪の奴がまだ来てねぇじゃん…」 千尋が膝に手をつきながら呼吸を整える 場所は駅前の噴水広場 なにかあればいつもここ。交通が便利なので 周りには百貨店、ファーストフード、デパートなどなんでもある。 千尋は噴水広場の椅子に腰かける。 ふと 部員募集中が頭に思い浮かぶ 「(やっぱいないもんかな………吹奏楽部………………………………………ん?)」 千尋の頭になにかが引っかかる 吹奏楽部 吹奏楽部 … 進藤… 「(あぁ、アイツか………あいつは感じ悪いしな…嫌いだ)」 千尋が1人で舌を出した 「うわぁぁぁごめん!」 どうやら林が来たようだ 急ぐように走ってきては 二分前くらいの千尋と同じポーズで呼吸を整える 「よ。久しぶり」 千尋が声をかける 「え?あ、うん………なに改まってんのよ…」 林が千尋を睨む 「特に意味はない。とりあえずどっかいこうぜー」 「なんだってのよ…。本当わけわからないって」 林が笑いながらため息 とりあえず話した結果 2人とも慌ててたのでご飯食べてないとわかり レストラン的な場所へ
/248ページ

最初のコメントを投稿しよう!

433人が本棚に入れています
本棚に追加