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「間に合った………ハァハァ………てか雪の奴がまだ来てねぇじゃん…」
千尋が膝に手をつきながら呼吸を整える
場所は駅前の噴水広場
なにかあればいつもここ。交通が便利なので 周りには百貨店、ファーストフード、デパートなどなんでもある。
千尋は噴水広場の椅子に腰かける。
ふと 部員募集中が頭に思い浮かぶ
「(やっぱいないもんかな………吹奏楽部………………………………………ん?)」
千尋の頭になにかが引っかかる
吹奏楽部 吹奏楽部 …
進藤…
「(あぁ、アイツか………あいつは感じ悪いしな…嫌いだ)」
千尋が1人で舌を出した
「うわぁぁぁごめん!」
どうやら林が来たようだ
急ぐように走ってきては 二分前くらいの千尋と同じポーズで呼吸を整える
「よ。久しぶり」
千尋が声をかける
「え?あ、うん………なに改まってんのよ…」
林が千尋を睨む
「特に意味はない。とりあえずどっかいこうぜー」
「なんだってのよ…。本当わけわからないって」
林が笑いながらため息
とりあえず話した結果 2人とも慌ててたのでご飯食べてないとわかり レストラン的な場所へ
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