ぐっだぐだ序曲

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休み時間― 千尋………やはり1人 なんか仲良くなっちゃった的な奴を見るとコーンフロスティをお茶で食わせたくなったりしていた そんな鬼の目で教室を見渡すと、奴が窓際の隅で本を読んでいる あいつも友達いませんよオーラがでてるな……… と訳わからない解釈。先ずは奴から色々聞きたい……… ただ イライラする 「ちょっとみてぇ、あの本よんでる進藤って人…クールでカッコイイィ」 「本当、まさにタイプだわぁ」 「口数の少なさもまたいかしてる………」 女子たちの会話―――千尋は耳をすませる あぁムカつく たしかに ヤバいくらいカッコイイ。ただムカつく、なんか気取ってる… ここは俺が… 千尋が奴に向かって歩きだす 「知ってる?あの進藤って人、あたしの中学校の隣にいたらしいんだけど、吹奏楽だって聞いたわ…」 「ええー、そこは受け止めれなーい」 「な・ん・で・だ・よ!」 千尋が女子に割入った 女子が 何事かと言わんばかりにびっくりしている しまった… つい… 「だって吹奏楽とか…文化部じゃん」 その言葉に 進藤たる人物は千尋たちの方向に顔を向けた
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