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嘘の笑顔
沙夜はすぐにあたし達のグループに馴染んだ。
一緒にふざけたり、楽しく過ごしてした。
でも、数日後。
「ねぇねぇ、沙夜!」
あたしは沙夜に話し掛けた。
「・・・・・」
沙夜はあたしの横をすり抜け、舞と雪菜の所に行き、おしゃべりを楽しくしていた。
今...無視された..よね?
呆然としていたあたしに、舞と雪菜は、
「愛羅何してるのー?こっちおいでよぉ~」
「あ..うん!」
気にしてちゃいけないね。
聞こえなかったのかもしれないし。
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