目覚めた赤青

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「がはっ!!」 破片が当たり男は倒れた。 「ぐっ…」力尽きたのか青斗は壁にもたれた。 「父さん!!」 青夜は父親のもとに行った。 「青夜…」 「父さん!今すぐ病院に行こう!!」 青夜は携帯で救急車を呼ぼうとするが 「もう… いい」 青斗がそれを止めた。 「なんでだよ!!こんだけ怪我してんのになんで止めんだよ!」 「俺が生きていたらお前に迷惑がかかるだろ…」 青斗が笑いながら言う。 「…父さん、あいつ誰なんだ…」 「なに、只の化け物さ…でも、もう終わった」 「青夜…」 青斗が真剣な顔で言う「な、なんだよ…」 「俺はもうすぐ死ぬ… だが、ただでは死なない」 「大丈夫だって!!俺が病院に連れて行ってやる!!」 青夜は胸を叩き言ったしかし
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