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「違う…俺は自分で魂と肉体を切り離すんだ」
青夜は何を言っているか分からなかったが、時間がたつにつれ言葉の意味がハッキリした。
「父さん、アンタ…自殺する気か…?」
「…あぁ…そうだ」
青斗がそう言った途端に青夜は自分の父の胸ぐらを掴んだ。
「ふざけんな!!!
いくら重傷でもまだ間に合う!!だからまだ命を捨てるな!!」
そう言う青夜に対して青斗は
「さっきも言ったが俺が生きていたら必ずお前や周りの人達に迷惑がかかる」
「でも…生きてて欲しいよ…」
青夜は目に涙をため言った。
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