1章 start

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新婚さんみたいで気恥ずかしい気持ちを隠しながら、 智貴は憂姫の料理に点数をつける。 今日も10点。 「美味かったぞ。」 朝昼晩大変だろうに… もしこいつがいなかったら間違いなく生活習慣病になっていただろう。 憂姫は点数がつけられたノート、通称お料理ノートを見ながら口を開く。 「智はいつも10点にしてるけど、正直な話どうなの?」 ズイッと接近3ピクト、 フローラルな香りがするし… エプロン姿が妙に色っぽいし…
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