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何だか…呼び出し音に、変な違和感を感じたけど…
僕は、それどころじゃ無かった…
10回程、呼び出し音を聞いていたけど…彼女が電話にでる事は無かった。
僕は、恋心を初めて認識した…
周りの女の子達の恋話や、イカレた感情…
好き過ぎて体調不良になるような…そんな話しを思い出していた。
『恋か…』
一人携帯を見つめ呟いた…
自分には無縁なものだと何故か感じていたのに…
どうする事も出来ず…ぼんやりとしていた。
その時、電話が鳴ったんだ。
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