26846人が本棚に入れています
本棚に追加
冴子さんの事ばかりが頭の中に浮かんでしまい…
携帯電話を握りしめて、何度も…新着メールの受信ボタンを押して確かめる…
冴子さんからのメールは入って来てはいない。
僕からメールを送ればいいのだろうか…
今日の今日にメールなんて…嫌われないだろうか…
でも、何かが繋がりたい…
頭のなかで俺の中の…俺と僕が口論を始める…
身体は疼き…心は締め付けられた。
丸一日、眠って無いのさえ…あの日の僕は気付かずに彼女の事を考えていた。
最初のコメントを投稿しよう!