四←メイド服と変質者←

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急いで駅員の所に駆け寄って 定期を見せる 「はい、二駅なので270円です」 「500円から!お釣りは……募金箱にお願いします!」 近くに設置された募金箱を指差して俺は駆け出す 急がなければ。 守るって約束したんだ。 約束を破る訳にはいかない 「由姫の家は、確か……こっち」 俺は、そんなあやふやな記憶だけを便りに ストーカーと、由姫の後を追いかけて走り出した  
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